2019年6月23日に来訪したJR清里駅とその周辺の厳しい現実

この記事は、前回の「2019年6月23日に清泉寮(山梨県北杜市高根町)へ行きました」の続きで実は今回の本当の目的地でもあります。

昔、バブル経済絶頂期にJR清里駅とその周辺は大変賑わいました。しかし・・・説明は不要ですが、バブル崩壊と1997年の当時の『長野行き新幹線(長野新幹線) 』開業により止めを刺された形になりました。現在は、駅前の店舗はほとんど閉店と廃墟になり、数少ないハイキング客が主な客層と思われます。


JR清里駅にあるSLです。
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説明文があります。


この駅舎は、バブル時代にはありました。過去の映像と比較すると・・・
同じ建物なのに・・・時代の流れの残酷さを感じました。
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駅舎内部の様子です。

すでに「みどりの窓口」は廃止されていて、委託駅員が対応しています。
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売店は、『おぎのや』が担当しています。

駅前ですが・・・・
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ほとんど、閉店しています。あの賑わいがあった時代がうそのようだ。

道路に出ましたが・・・
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若い人はいなくて、ベテランの年齢の人ばかり・・・
(あのバブル景気の時は、ここに来ていた若者だったかも知れません)


このように・・・
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閉店→廃墟の流れの建物も多いです。

この店も閉店しています。やっていると思っていました。
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何とか建物内部を撮影したときにあったポスターが2012年って・・・・

これも閉店していますが、覗いたときに販売していた商品がそのままありました。
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いかにも昔は有料だったんだねえ・・・・


しばらく歩いていましたが・・・
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新しい店もありました。まだまだ清里は終らんよ・・・


こうして、JR清里駅を離れました。インターネットでも紹介されているように駅前の商店はほとんど閉店となり空き物件だらけになっていました。昔は若い女性などで賑わっていました。今はハイキング客などベテラン年齢の客がメインでしょうか?
自分が駅前にいるときにハイキング客の団体が「昔は自分も若かったので、ここに来ていた」とか「タレントショップ楽しかったねえ」などの懐かし話で盛り上がっていました。

またJR清里駅周辺は復活するのか?未だにもがいている感じを個人的に受けました・・・と言ったところでこの記事を終らせていただきます。ご覧いただきありがとうございました。それでは・・・




Written by てつ人28面相