ある意味、悲劇の作品です。それが「8マン」(エイトマン)

[前回、『月光仮面』から最後の方で「鉄腕アトム」「鉄人28号」と取り上げました。その過程で同時期にアニメになったのになぜ「8マン」だけ1980年代に新アニメとならなかったのか?・・・で疑問に思いました。結論としては、前代未門な状態での打ち切りだったようです。



そもそも「8マン」は・・・(以下、ウィキより転載)

8マン』(エイトマン)は、週刊少年マガジンに1963年5月から連載された漫画、及び同作品を元に1963年11月8日から1964年12月31日までTBS系で全56話が放送されたSFテレビアニメ、およびそれに登場する主人公の名前。漫画版の表記は数字の『8マン』だったが、テレビアニメ版の表記はカタカナの『エイトマン』に変更されている。(理由は、フジテレビのチャンネルが「8」だったこと)

・・・・とあります。


さらに・・・(再び、ウィキより転載)

原作はSF作家の平井和正、作画は桑田次郎(現:桑田二郎)。当時の『週刊少年マガジン』(以下、マガジン)の看板作品で、アニメ化もされた。
平井と桑田のコンビで本作が連載されるまでには、次のような経緯があった。
マガジン編集会議で、手塚治虫の『鉄腕アトム』を越えるようなロボット漫画を、マガジンで連載することが決定・・・とあります。当初は、漫画のみだったようです。その後、アニメ化になったとの事でした。

あとは、ウィキの『8マン』で検索ください。


アニメは1963年から1964年12月まで放映されていました。漫画版はもう少し連載されていました。
主人公の名前が「東 八郎」って、それもすごい(8にちなんで名づけたのでしょう。なお、コメディアンの「東 八郎」とは全く関係ありません)


とりあえずアニメ「エイトマン」のOPです。なお、主題歌のトランペットを吹いているのは桑野信義の父親です(YouTubeより)↓

自分の年代だと、当時の読売ジャイアンツで背番号8を付けていた原選手(現、ジャイアンツ監督)の応援歌のイメージが強いですね。


ここで悲劇が・・・・

 ①連載中の1965年に桑田先生が拳銃不法所持による銃刀法違反で逮捕されたため、連載は急遽打ち切りとなり、最終回は先生のアシスタントが執筆した。

 ②主題歌を歌っていた克美しげるさんが、1976年に殺人事件を起こし、アニメ版の再放送も十分にできなかった。これが、80年代の新アニメブームに参加できなかった原因ではないかと思われる。

・・・他にもいろいろありますが、いい作品ですが運に恵まれなかったと言う自分の結論です。


でもようやく、90年代に入り復活のきざしが見えてきたような気がします。

 ①1992年に宍戸開さん主演で実写映画『8マン・すべての寂しい夜のために』が公開

 ②1993年には、原作の後日談として新たな8マンが登場するOVA『エイトマンAFTER』が製作

・・・と他にもあります。商業的には・・・・?


いつかは、リメイクアニメ版を製作して欲しいですね。




さて、落ち着いて考えてみたら、なぜ「8マン」まで行ったのだろう?
そもそも最初のネタは2013年5月下旬に『ゴーゴーカレー』上越高田スタジアムでカレーを食べた事から始まったのではないか?このブロガーが後先を考えずに記事をつくるから・・・もう馬と鹿・・・のはるか100億光年のかなたに行っているくらいの馬鹿ですね・・・処置不可、生物としては手遅れです。


とりあえず、だいぶ脱線してしまいましたが、これでこのシリーズ?は終わりにします。それでは・・・










            Written by 短髪豚野郎!!