改めて「キューティーハニー」は、すごいと思いました

今年の6月に『ゴーゴーカレー』で「ハニーカレー」2回食べました。このカレーは、「キューティーハニー」の原作者の永井豪先生とのコラボカレーです。

いつの間にか、ネットやレンタルDVD店で借りるなどで「キューティーハニー」にはまりました。



そもそも「キューティーハニー」とは・・・(以下、ウィキから転載)

キューティーハニー』は、 1973年に永井豪ダイナミックプロによってメディアミックス企画としてリリースされた漫画とアニメの作品名。加えて、いくつかある派生作品の内、2004年5月公開の実写映画の作品名。また、それらとすべての派生作品における主人公の名前や主題歌の題名。

・・・あとは、ウィキの「キューティーハニー」を見てください。



1973年に『永井豪ダイナミックプロ』で連載とアニメ放送が同時に始まりました。

どちらかと言うと、アニメのイメージが強いかな。さらに以前のTV番組で「なつかしのアニメ特集」が放映されていました。最近見ないですが・・・多分、自主規制が強化されたので地上波では放映不可となったのが多いのだろうな。(ドラえもんのしずかちゃんのお風呂シーンも描写が変えてあるし)
「なつかしのアニメ特集」で『キューティーハニー』が登場する時がありますが、必ず「変身する時に一度全裸になるシーン」が放映されます。当時の自分は結構衝撃でした。ただネットで調べるとやはり当時のPTAなどの抗議で後半の変身シーンは、全裸はカットされ、一瞬の内に変身するタイプになりました。
多分、「なつかしのアニメ特集」が流れていた2000年初期には、後半の変身シーンしか放映されていなかったですね。さらに最近は、再放送もされなくなりました。これは、平成版『ヤッターマン』を見れば答えがありますが、「最近はここまでなのよ」とボヤッキーが言っていたような気がしました。

今では、衛星放送の「アニマックス」か「キッズステーション」でしか見ることができません。
(「アニマックス」は可能と思いますが、「キッズステーション」で『キューティーハニー』は厳しい)


その後、いろんな派生作品が放映される事になります。


1973年の「キューティーハニー」のOPです(YouTubeより)↓


1994年から1995年にOVAとして販売された「新キューティーハニー」のOPです(YouTubeより)↓


同OVAのOPが英語バージョンに変わりました(YouTubeより)↓


1997年から1998年まで放映されていた「キューティーハニーF」のOPです(YouTubeより)↓

個人的には、このOPが好きですね。(なおこの前の番組は、『セーラームーンシリーズ』でした)

2004年に公開された実写映画版「キューティーハニー」のOPです(YouTubeより)↓

うーん、ハニー役の佐藤江梨子さん・・・相当無理しているような気がしました・・・

前回も紹介した同年のアニメOVA「Re:キューティーハニー」のOPです(YouTubeより)↓

これ、最後の「かわるわよ~」がカットされているのです・・・残念!!

2007年にTVドラマとして放送された「キューティーハニー THE LIVE」第1話です(YouTubeより)↓

これは、DVD元の『バンダイビジュアル』の公式サンプルとして1話のみを登録していました。
(DVDの宣伝としては、思い切ったことをしたような気がしますね)


このような感じでいろいろと映像化されています。



ちなみに未確認情報ですが、当初TV局側は「マジンガーZ」などの硬派作品をベースとしたヒロインを永井先生側は「けっこう仮面」のようなエロティックを前面に押し出そうとしましたが、双方妥協の結果、現在の「キューティーハニー」になったとの話でした。妥協の産物説との話もあったらしい。

真相は、公的発表でしょうが・・・結果的には幅広い世代に愛された「キューティーハニー」になりました。また新たなハニーに会えるのを楽しみにしています。



そうそうこの記事でもたびたび出てくる『けっこう仮面』ですが、これは『月光仮面』のパロディー作品であるので説明は不要ですね。『月光仮面』の原作とOPテーマは、あの「おふくろさん騒動」で話題になりました故「川内康範」先生です。

以下、『けっこう仮面』のウィキより転載
 『月光仮面』の大ファンだった永井豪川内康範に『けっこう仮面』を作る許可をもらいに行ったところ、川内は快く許してくれたという。後年の「おふくろさん騒動」で森進一を擁護して川内の態度を批判する意見が見られた際、その反例に「川内康範は決して著作権に厳しい人間でなく、人としての筋道に厳しい」として、よく引き合いに出されるエピソードである。

・・・とあります。ウィキの『おふくろさん騒動』を見る限り、不義理をしていたのは森進一氏であり、過去にはいろいろ苦労して森氏を擁護していたことがわかりました。(ある意味、川内先生に対して正に「恩をあだで返した」形になりました)


その『月光仮面』ですが、いろいろ苦労して製作していたとネットで紹介されていました。自分もリアルで見たいと思いレンタルDVD店へ行きましたが・・・なかった・・・orz


次回は、川内先生の『月光仮面』に触れたいと思います。それでは・・・・







            Written by 短髪豚野郎!!