2010年1月11日「冬の青春18きっぷの旅」日帰り編(主に大糸線)その4・駅前の散策と奴奈川姫の伝説

前回は、糸魚川駅を出たところまででした。



しばらく散策していると、このような場所に(この日は6℃・・それでも寒い)↓
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掲示板を見てみました(七福神に奴奈川姫を加えて「八福神」にしています)↓
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もっと時間があれば、すべて回れるのですが・・・

このような感じで「まちの駅」が整備されています↓
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少し歩くと、この建物が目に入りました↓
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「史跡 相馬御風宅」とあります。

これを見ると「新潟県史跡 相馬御風宅」とあります↓
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このトタン部分が、現在を感じさせています(昔は隣の家とくっついていたのかな?)


さて、昼食も済ませて海へ向かって歩きます。駅から海までは約10分くらいなので余裕ですね。



そして、海の手前の国道8号線でまた「奴奈川姫(ぬなかわひめ)」の像を見る事ができました↓
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姫の下につかまっている子供はいったい?(糸魚川市のHPを見てみるか・・・)

ここにも「奴奈川姫」についていろいろあります↓
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めんどくさいので「フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』」から転載します。

前もって言いますが、ウィキでは『沼河比売(ぬなかわひめ、奴奈川姫)』となっています。
(以下、ウィキより転載)

 沼河比売(ぬなかわひめ、奴奈川姫)は、日本神話に登場する神である。
 『日本書紀』には登場せず、『古事記』の大国主の神話の段に登場する。八千矛神大国主)が高志国の沼河に住む沼河比売を妻にしようと思い、高志国に出かけて沼河比売の家の外から求婚の歌を詠んだ。沼河比売はそれに応じる歌を返し、翌日の夜、二神は結婚した。
(『古事記』ではここまでしかない)

 『古事記』にはこれ以外の記述はないが、新潟県糸魚川市に残る伝承では、大国主沼河比売との間に生まれた子が建御名方神で、姫川をさかのぼって諏訪に入り、諏訪大社の祭神になったという。『先代旧事本紀』でも建御名方神沼河比売(高志沼河姫)の子となっている。
(以上、ウィキからの転載)


いろいろありますがあとは、ウィキの「沼河比売」や「奴奈川姫」でインターネットを検索すればいろいろな情報がみれるのでぜひ検索してみましょう!!

ちなみに糸魚川市を流れる一級河川「姫川」の名前の由来は、「奴奈川姫」からであるのは説明は不要でしょう。



こうして、海につきました。そこからしばらく眺めていたのですが、次回「その5・この日は静かな海でした」に続きます。それでは・・・






            Written by てつ人28面相