自分は『睡眠時無呼吸症候群』です・中編「『CPAP』とはお手ごろなものです」

前回は、「睡眠時無呼吸症候群」の大まかな説明でした。まあ、正式に調べたい場合はネットで調べるのもいいと思います。なお、自分でも「睡眠時無呼吸症候群かな?」と思ったら、指定病院へ相談した方がいいと思います。

このブログに指定病院が載っています→http://ibikigairai.seesaa.net/


その当時、医者から「睡眠時無呼吸症候群ですね」と言われ、治療法としては在宅治療があるとの事。
そして紹介されたのが『CPAP』と言う機械です。「睡眠時無呼吸症候群」の診察日には、『CPAP』を取り扱う業者「新潟スリープ・ラボ(当時、現在は『帝人在宅医療(株)新潟営業所』)」が病院にいます。

あらかじめ、医者から『CPAP』の説明は受けました。
この当時は、2つのタイプがあったような記憶があります。
 ①在宅用で、あまり持ち運びしないもの→操作が簡単で安心。しかし少し重く、大きな荷物になる。
 ②旅行などでも持ち運びできるもの→コンパクトで軽い。しかし操作が少し面倒、何かが必要らしい。(忘れた・・・orz)

医者には①を選択すると話しました。そして、業者がいる部屋(当時は隣の空き診療室)へ案内されました。業者へ医者からの処方箋を渡して機械のセッティングをしてもらい、使用の仕方も教えてもらいました。


5年前から使用している『オートセットS』です↓
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この当時は、最新式で据え置き型の機械では、小さい方でした。


専用マスクです↓
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「ヘッドギア」とも言いますが、あの宗教の事件で関係者はその言葉を避けているようです。

マスクをよく見てみます↓
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面倒な手間はかかりません。


月に1度の通院時には必ずこの機械を持っていかなくてはいけません。(結構それなりに重い)
受付をすませると・・・
 ①業者に機械を預ける→使用状況を調べてもらい、医者へ結果表をわたす。
 ②医者からその表を見てもらい、アドバイス。そして、健康や食事、運動などいろいろな質問やアドバイスを受けるのも重要です。
 ③診察後、業者から機械を受け取る。
 ④診察代金を精算(4,590円:但し、保険適用しての料金)
   →の流れです。

以前は、毎週火・金曜日の午後でしたが、数年前から第1・3週の土曜日の午前も診療を行うようになり、もっぱら土曜日専門です。(仕事休まないで済む・・・よかった)



このことについては、職場にも話しています。(そもそも職場へ来る「保健婦」の紹介だったので・・)

その後、職場の匿名A先輩(なお、個人情報保護により匿名にしています。イニシャルではありません。職名も非公開)から「俺も『睡眠時無呼吸症候群』かな?」との話を聞きました。家族から「いびきがひどい」「寝ている時に一定時間息が止まって、また息するの繰り返し」との話だったような・・・

結局、A先輩も自分と同じ「睡眠時無呼吸症候群」との事で『CPAP』治療を受けています。


その当時の会話(多少、フィクションを入れています)

 A先輩:「俺も『CPAP』治療しているよ」

 相沢:「そうですか。そりゃ、大変ですね」

 A先輩:「君には言われたくないが・・・」

 相沢:「すみません。単純に月1度の通院の事を話したのですが・・・」

 A先輩:「そりゃたしかに大変と言えば大変だな」

 (実はここから話が食い違う事に・・・)
 
 相沢:「だって、あの機械を月1回持っていくのが大変ですから・・」

 (そう、いくら最新式で従来よりコンパクトで軽くなったとしても、それでもリュック型の機械を持っていくのが大変である。しかし!!)

 A先輩:「いや、データカードを持っていって、それを調べるだけだから。それに毎回機械を持っていくわけではないし・・・」

 相沢:(心の声で「ええええっ!!それ何?」)それって?

 A先輩:「君から聞いた話とだいぶ違うから、どうなのかな?と思った。そしたら、医者から『新型です』と言われて・・・」

 相沢:「自分のは、そんなのはないけど・・・」

 A先輩:「じゃ、旧型だね」

→以上、その当時の会話をフィクションを入れた内容で再現してみました。


つまり、自分の使っている機械は技術革新で旧型となった事。そして、医者から「あなたが使っている前世代の機械を使用している人から順次新型に切り替えているから。けどそれ以上に患者が増えてね、いつあなたの機械が新型に更新されるかわからない」と言われました。

その頃から、業者へカードを渡すだけの人が目立ってきたような気がします。それでも、自分と同じ機械やその前世代の機械を持っていく人もいました。

昨年4月頃には、病院で目にする光景が「新型」機械の持ち込み、もしくは「カード」を渡すだけの人がほとんどでした。もう昨年10月頃には自分だけ「旧型」状態もしくは、「自分他1人が旧型」状態でした。


そして、昨年11月頃に業者(帝人在宅医療:旧「新潟スリープラボ」)から「いよいよ相沢さんの機械の更新の順番になりました。機械の準備ができ次第、お送りいたします」と言われました。

ついにこの重い機械とはお別れか?まあ、次回からカード式になるからいいかと思いました。


そして昨年12月中旬に宅急便で「新型」がやって来ました。


この続きは「後編・新型『CPAP』です」でお送りいたします。それでは・・・・








            Written by 短髪豚野郎!!