2009年10月24日『立山黒部アルペンルート』日帰りの旅・プロローグ「そもそも、立山黒部アルペンルートとは・・・」

10月24日に、以前から考えていた「『立山黒部アルペンルート』日帰りの旅」を行いました。



そもそも「立山黒部アルペンルート」とは・・・(以下ウィキから転載)
 立山黒部アルペンルート は、富山県中新川郡立山町立山駅(富山地方鉄道)と、長野県大町市扇沢駅とを結ぶ交通路であり、国際的にも大規模な山岳観光ルートである。1971年(昭和46年)6月1日全通。なお、富山地方鉄道電鉄富山駅からJR東日本大糸線信濃大町駅までとされる場合もある。

さらに
 立山駅から扇沢駅までは、ほぼ東西に25km足らずの直線距離だが、最大高低差は1,975mあり、ルート内の交通機関として、立山連峰の景観を望む立山ロープウェイ、全線地下式のケーブルカー、黒部ダム建設に用いられたトンネルを通るトロリーバス、国内一の堤高を持つ黒部ダムの堰堤上の徒歩での移動など、様々な乗り物を乗り継いで移動する。そのほぼ全区間中部山岳国立公園内にあり、飛騨山脈立山連峰を貫き、黒部ダムなどのいくつもの景勝地を通る。途中駅にはホテル立山などの宿泊施設もあり、それぞれが登山、散策、トレッキング、その他の観光コースの基点にもなっている。
 最高地点は、立山登山の基点ともなる室堂で標高2,450m。富山県側の立山から黒部湖までの区間は山岳観光や立山の登山客の便を図る為に作られた。黒部ダムから扇沢区間(途中に富山県、長野県の県境)は黒部ダム建設の資材運搬の為に建設され、ダム完成後に一般の旅客に開放された。


そして・・・
 立山黒部アルペンルートは、登山道を除けば富山県と長野県とを直接結ぶ唯一の交通路である。しかし、自然保護の観点などから運賃が高目に設定されていることと、多くの乗り物を乗り継がなければならないことから、富山・長野間の移動を主目的として用いられることはほとんどない。

以上・・・・


今回は、富山駅からこの『立山黒部アルペンルート』を通り、最終的には長野駅へ到着する「富山・長野間の移動を主目的として用いられることはほとんどない」事をやってしまったのである!!


ちなみに路線図です(ウィキから転載)↓
イメージ 1
壮大なルートですね。


なお、なぜ『鉄道ネタ』にしたか? それは、トロリーバスが外観も操縦法もバスに近いが、日本の法令上は『無軌条電車(むきじょうでんしゃ)』とされ鉄道として扱われているからです。


ただ解釈的には「極めて『非鉄ネタ』に近い『鉄道ネタ』」と言ったところでしょうか?


いよいよ次回から本格的に紹介します。それでは・・・・







            Written by てつ人28面相